画面の作り方とボタンの作り方をやったので、SQLiteを使って入力したデータを保存と呼び出しをすることにする。いままでもSQLについては書いているので、ここでは画面に入力したデータをSQLに書き込んでみる。
最初に、今回はSQLを使用するので、サンプルプログランからPC単体で動くSQliteのサンプルを呼び出します。
サンプルの位置は下記の場所を参考にしてください。
C:\Program Files (x86)\Produire\サンプル\データ操作\データベース
利用するサンプルは「プロデルでSQLite.rdr」です。
このサンプルプログラムには画面がありません。そこで、先ほど作成した画面を追加して分かりやすいものにしたいと思います。
その前に、呼び出したサンプルプログラムを別の名前で保存してください。
尚、サンプルでは決まったデータの書き込みをしていますが。画面を付ける事により、自由なデータを入力して検索できるようになります。
前回までに作成した画面と同じようなものを作って行きます。
このような感じで作成してください。作成したボタンをクリックし。分かるようにコメントを書き入れます。(コメントの開始は // です。)
サンプルプログラムを読んで項目名を一致するように変更します。
サンプルプログラムの中にテーブルを作詞する手順が書いてあるので、その内容に従って画面の項目(ラベル)を設定します。
曲名 TEXT,
アーティスト TEXT,
アルバムID NUMBER
画面の作成が終わったら。作成された画面プログラムが動作するように画面を呼び出す命令の位置を変更します。
画面プログラムは「メイン画面とは」と書かれている部分の数行上に
—————–
メイン画面を表示する
待機する
—————–
と記載されているので。その部分をすべて9行目にカット&ペーストで移動してください。この2行の命令を9行目に映す事で、画面を表示して待機する事で画面に処理の主導権を渡すようになります。(ボタンを押さないと動かない状態にする)
次回に続きます。